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MobaXtermでLinux版AzPainterをビルドしてみた

MobaXterm: Windowsでのcygwinに代わるターミナル環境

こんな記事がはてなブックマークに出ていたのでちょっと覗いてみたところ、どうやらXサーバーも使えるようなので久しぶりにLinux版Azpainterをビルドしてみました。

結果

一応ビルドは成功したし起動もしましたが、前回Cygwinの時と同様、筆圧は感知しませんでした(WinTabに対応しているXサーバーは無いのだろうか?)。あと日本語が全部□になってしまっうのと、ウィンドウサイズが変更できないのではっきり言って使えないです。ただ、レスポンスはCygwinより良かったと思います。

ビルド方法

一応ビルド方法を残しておきます。

ソースコードのダウンロード

ダウンロードファイル一覧 - AzPainter - SourceForge.JP

から azpainter-1.0.5-src.tar.bz2 をダウンロードし、ホームディレクトリに保存。

(初期設定ではドキュメント\MobaXterm\home\)

以降の操作はすべてMobXtermのコンソールで行う。

ビルドに必要なパッケージのインストール

$ mobapt install gcc-g++ make libX11-devel libXext-devel libXft-devel libXi-devel libjpeg-devel

解凍

$ tar xf azpainter-1.0.5-src.tar.bz2

ソースコードの修正

azpainter-1.0.5/azxclass/src/AXUtilX.cpp

24: #include <string.h>
25: #include <sys/time.h>    (←追加)

azpainter-1.0.5/azxclass/src/AXThread.cpp

173: ::pthread_mutexattr_settype(&mutex, PTHREAD_MUTEX_RECURSIVE_NP);
                                   ↓
173: ::pthread_mutexattr_settype(&mutex, PTHREAD_MUTEX_RECURSIVE);

azpainter-1.0.5/Makefile

97: $(AXLIB): $(OBJDIR_AXLIB) $(OBJS_AXLIB)
98:     $(AR) $@ $(OBJS_AXLIB)
99:     ranlib $@    (←追加)

ビルド

$ cd azpainter-1.0.5
$ make
$ make install

起動

日本語が全部□になってしまうので英語ロケールで起動

$ LANG=en_US.UTF-8 /usr/local/bin/azpainter

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